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ジャガーF-PACE試乗記

特集ジャガー初のSUV「F-PACE」試乗記&徹底研究

このクルマは万能マシーンのスポーツカー

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ジャガーは変革を遂げているメーカーであります。これまでの英国伝統を脱ぎ捨て、躍動感、パフォーマンスを前押ししていくのが登場するクルマを見るとわかります。

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試乗車は同車のトップレンジのR-SPORT。巨大なボンネットは迫力満点であるが、ジャガーらしい上質感も備わる。ヘッドライトを始め、灯火類は全てLEDを採用している。

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他のSUVとは一線を画すジャガーらしいエクステリアでデザインを採用。

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サイドラインは上質感が漂うもので、美しい。

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見る角度によっては、スポーツカーのDNAが流れていることが分かる。

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エキゾーストエンドは2本出し。リアコンビネーションランプは全てLEDを採用している。

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リアには、大きく車名とジャガーのエンブレムが誇らしげに貼られている。

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エンジン放熱用のエアダクトには、R-SPORTのエンブレムが貼られる。

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フロント/リアともに20インチブラックホイールに255/50R20のタイヤを組み合わせる。オプションで22インチも選択可能。ブレーキは前後ともフローティングキャリパーを採用。

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ジャガー「F-PACE 」(F-ペイス)です。メーカーの広報車両を個人的にお借りして、一般道、ハイウェイ、ワインディングを走ってきました。
これまでのジャガーは上品さの滲み出た「XJ」に代表される、品のあるクルマというイメージが強かったのですが、ジャガー初となるSUVの同車は、ポルシェ・「マカン」、BMW「X4」、アウディ「Q5」などライバルが多い中、スポーツカーとしてジャガーは位置付けています。ランドローバーでもスポーツ色を強めたモデルを登場させていますが、その点ではとてもジャガーに及ばないものです。
「F-TYPE」の要素を取り入れたエクステリアは、迫力のあるボンネットと、それにつながる複数の直線的なサイドライン、プレス技術を駆使した陰影を持ち、一目でジャガーと分かるものです。

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スポーティな演出が満載のインテリアは細部にわたり非常に質感が高いのはさすがジャガーである。

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本革シートは、3名分のメモリー機能付きパワーシートを採用。

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ラゲッジルームは広大で、通常時でも508リッターの容量を誇る。

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バーチャルコクピットは12.3インチのモニター式を採用。速度計には300Km/h、目盛は320Km/hまで映し出される。

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センターコンソールにはタッチパネル式大型モニターが標準装備。

インテリアは、大人5人がリラックスして乗車できる快適な空間と、大胆な色使いのシート、センターコンソールにはタッチスクリーン式の10.2インチモニターがあり、ステアリング奥の12.3インチバーチャルコックピットは通常のクラシカルな自動車の計器表示のほか、フルスクリーンで3Dを表示することも可能。

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ドア上部には、パワーウインドウスイッチやセンターロックのスイッチが並ぶ。

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オーディオ、エアーコンディショナースイッチ、右側にはエンジンスタート/ストップボタン。グロスブラックのピアノ調仕上げは高級感に満ち溢れる。

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各種走行モードを切り替えるスイッチ類は、シフトの前方に並ぶ。

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パワートレインはガソリンとディーゼルの2モデルの設定です。V型6気筒3.0リッタースーパーチャージャーは、スポーツカー「F-TYPE」と同じ最高出力380PS、最大トルク450Nmを発揮。直列4気筒2.0リッターターボディーゼルエンジンは、「INGENIUM(インジニウム)」と名付けられた最新バージョンで、最高出力180PS、最大トルクは、クラス最大の430Nmを発揮します。駆動方式はすべて4WDで、トランスミッションは8段オートマチックを採用。4WDシステムは通常後輪に90%のトルクを配分。状況に応じて前輪90%まで最適なトルク配分を行うものです。

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試乗したのは最高峰モデルの「R-SPORT」。
スタートボタンを押すと、円柱状シフトがスルリとせり上がってくるのは昨今のジャガーのお約束です。このロジックも慣れれば、明確で、円柱状シフトを回しDレンジに入れ、一般道へ走り出しました。まず驚いたのは、乗り心地が非常にフラットで、255/50R20というタイヤを履いているにも関わらず、轍など少々荒れた路面でもキャビンに伝わるダンビングも最小限。滑るようにスムーズに走り抜ける感覚は、やはりジャガーであると納得できます。

高速道路では、その快適性はさらに明確となり、道路の継ぎ目などのショックも遥か遠くで「コトン」と聞こえるほどで、フラットな安定性に感銘を受けました。もちろん、V型6気筒3.0リッタースーパーチャージャーは、余裕しゃくしゃくであり、アクセルに軽く足を乗せているだけで涼しい顔をして迅速に追い越しが可能。アクセルを踏み込むとバーチャルメーターの指針が、目で追いきれないほどの勢いで速度を上げていきます。

ワインディングでは「ダイナミックモード」を選択しますと、エキゾーストノートは、スポーティな低音よりのサウンドに変化し、エンジンが本領を発揮します。上り勾配でも、380PSのパワーは、ドライバーをシートに強く押さえつけるような加速を演じ、コーナーでも決して小さくないボディをキビキビ向きを変える旋回性とSUVにも関わらずロールもほどんど感じないまま、駆け抜けてしまうあたりはスポーツカーそのもの。

F-PACEのは、スポーツカーとしても、ラグジャリー系としても使える万能のSUVでした。
久しぶりに完成度の高いクルマにであったという印象が鮮明に残っています。



emblem_jaguar.jpg ジャガー http://www.jaguar.co.jp/index.html




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